ひろし @ RU 美香 @ 草 卓郎 @ 凛 たけし @ 02 Photo thx Thomas

卓郎：「中は思ったとりきれいだね」 たけし：「あ、あい...もう帰ろうぜ...」 卓郎：「なんだよたけし　ビビってんのか？」

たけし：「！」 たけし：「あ、あい...もう帰ろうぜ...」 ひろし：「馬鹿馬鹿しい...　お化けなんているわけないでしょう　科学的に考えて......」

ひろし：「どうなってるんだ　この家は？外に出るドアも窓もあかないし　電話も通じない」

たけし：「ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ」 ひろし：「...たけし？」 たけし：「ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ」 ひろし：「…みんなは？」 ひろし：「.........」

美香：「ひっ...」 美香：「ひろし君......？」 ひろし：「無事だったんだね」 美香：「お、お化けがいたわ！見たのよ私」

美香：「ブルーベリーみたいな色をした 全裸の巨人だったわ...」 ひろし：「......」 美香：「本当よ！ 見たのよみんな...！ はかのみんなも...」

卓郎：「無事だったのか...ひろし」 ひろし：「ああ　なんとかな」 卓郎：「お前が行ったあとすぐ、おばけが、奥の廊下から襲ってきたんだ」

ひろし：「おれはもう少しい屋敷の中を探索してみるよ」 卓郎：「！」 卓郎：「そうか　気をつけろよ」

たけし：「４人が集まったって 状況は何にも良くなっちゃあいないんだ...！」 たけし：「相変わらす俺たちは 閉じ込められたままだし、 お化けは俺たちのケツを狙ってやがる...！」 美香：「たけし君 悪いほうに考えちゃ駄目よ...！」 美香：「私たちがいなくなった事が分かれば、 家族や学校の先生が探してくれる... きっと警察にも知らせて............」 たけし：「俺たちはたまたま思い立ってここに来た 誰にも言わずに来た... だから俺たちがここにいる事は誰も知らない...」

美香：「そういうこという...」 たけし：「もう終わりだぉ！！ 俺たちあの「お化け」に...... １人ずつ殺されるんだ...！！ 俺がお化けならそうするよォ」 たけし：「美香...！ きっとお前が一番はじめに殺されるんだ...！ 一番足が遅いし弱いそうだからなぉ... 俺がお化けならそうするよォ......！！」 卓郎：「止めないか たけし！ バニックになるな！ 脱出する方法は必ずあるさ！」

たけし：「わーーーーーーーーーーーーッ！！」

必死で走っているうちに町に出た おばけはもう追ってきてはいなかったい 話しても誰も信じないかもしれないし もしかしたら誰か信じれかもしれないが とにかく俺は その出来事を早く忘れたかった

あのお化けの正体は何だったのだろう まだあの館にいるのだろうか それとも山の中をさまよっているのか 美香たちの死体は館の中にまだあるのだろうか そんなことを俺は考えたりはしない 一刻も早くあの出来事を忘れようと思う

the end...?

つ　 か 　ま　 え　 た